僕の勝手な日々

お尻叩き、スパンキング、お尻ペンペン

玲二の日々 12時間目

昼ごはんのときはパンツを履くことを許された。

昼からも勉強かな。

今日はもうお尻の中にアレを入れなくていいといいな。

 

昼ごはんを済ませると兄ちゃんはオイルとバナナ型のアレを持って来た。

やっぱり入れられるんだ。

僕の淡い期待はすぐに砕け散った。

 

「自分で入れられるようになろうな。オイルを指につけて。」

 

「は、はい。」

 

「四つん這いの方がいい?中腰の方がやりやすいかな?」

 

「椅子に手をついてもいい?」

 

「うん、いいよ。」

 

僕は左手を椅子の座面につき、お尻を突き出して右手の中指を穴に入れてみる。

 

兄ちゃんは床に座って僕のお尻をみている。

 

「まずは先っぽだけでいいから出し入れしてみな。入り口をほぐすんだ。」

 

「こ、こう?」

 

「こっち側も。同じところばっかりなぞってもほぐれないよ。」

兄ちゃんが僕の手を動かす。

「ほら、自分でやってみな。」

「う、うん。」

 

「なんだか、ぎこちないなぁ。抜きなさい。」

「はい。」

「お尻突き出して。」

「はい。」

「腰を反って、上向ける!」

「はい。」

僕は精一杯お尻を上に向ける。

 

すると兄ちゃんの指が僕のお尻の穴に入ってくる。

「お前はこうやってるだけでしょ?もっとこういうふうに指を動かさないとだめ。」

 

兄ちゃんの指が僕のお尻の穴の淵をなぞってほぐしていく。

「わかる?」

「んっんん…はい。」

「やってみな。」

また自分の指を入れる。

 

「全然できてない!やる気あるの?」

 

「はいっごめんなさい。」

 

「今のまんまじゃ入んないよ?痛いだけだよ。やってみようか?」

 

にいちゃんがバナナ型の異物を僕のお尻に当てがってぐっと押し込む。

 

「うっ痛い!」

 

「ね?痛いでしょ?これを入れられるくらいほぐさないといけないんだよ。頑張りなさい!」

 

「はい。」

僕の目から涙が溢れる。

僕はお尻を突き出し直して指を入れる。

広がれ、広がれと念じながらお尻と指を動かす。

 

「入れてもいいって思うくらいほぐれたら言いなさい。それまで自分で頑張りな。」

 

「はい。」

 

兄ちゃんは立ち上がって昼ごはんの食器を洗い出した。

僕は涙を流しながら自分のお尻に指を突っ込んで尻を振り続けた。

 

しばらく中指でぐりぐりして、人差し指も一緒に入れてみた。

ゆっくりゆっくり。

鈍痛があったけどアレを入れられる感覚と似ていたので頑張った。

 

「んっんんっはっんっ」

 

自分でやってることなのに気持ち悪くて声が出て恥ずかしい。

 

「玲二、声はどんどん出していいよ。その方がいらない力も抜けるからね。」

 

「うん、わかった。」

 

僕はもう少し頑張って親指も入れてみた。

 

「ふんっんんっはっああんっんっひ…痛いっんん…」

 

人差し指と中指で広げた隙間に親指を差し込む。

それを何度も繰り返してみた。

 

兄ちゃんは椅子に座って新聞を読んでいる。

 

「に、兄ちゃん。入れてみていい?」

 

「うん、いいよ。」

 

僕はバナナを手に持ってその先をお尻の穴に当てがった。

すうっと息を吸い込んで押し入れる。

「ふっんっ」

数センチは入っている気がするけど、それ以上入る気がしない。

力を抜くとぬぅっと出てくる。

 

「バカ、なんで出すんだよ!押し込め!」

 

「はい…」

 

もう一度押し込む。

同じくらいのところでもう無理だと本能が言ってる気がして手が止まる。

 

「ほら、押し込んで!」

 

「んっんんっ」

 

「お尻突き出して!尻動かして押し込め!」

 

「んんっはっああんっんんっ」

 

「戻すなよ!絶対出すな!押し込め!」

 

涙がポロポロと溢れる。

 

「んんっ痛い…ああっはんっんっやだ、むり…」

 

「玲二、お仕置きなんだよ!頑張りなさい!」

 

「んっはいっんんっはぁっああっ」

 

少し奥に入って穴の痛さだけじゃなくて、奥を突かれる違和感と恐怖が襲う。

 

頑張らなくちゃ、頑張らなくちゃ。

 

ゆっくりゆっくり僕はそれを押し込んでいった。

涙と脂汗を流しながら。

 

「ふっふぅん…んんっはぁっああっはんっ」

 

最後はゆっくり、ぬるりと中に入った。

僕は出てこないようにお尻の穴を押さえたまましばらく深呼吸をした。

 

「よし、立ちなさい。気を付けだ。」

 

「はい。」

 

ふるふると震えながら身体を起こす。

すぐにバイブレーションが僕を襲ってきた。

 

「ひゃっ」

僕は飛び上がりモジモジと足をくねらせる。

「んっんっんっんっああっんっんっ」

 

「ペンペンするときはどうしようか、バイブにするか、ムーブにするか、スウェリングか…でもバイブが1番いいかな。」

 

「あっんっんっんんっんんっんっ」

 

「あと4日でこれ入れながらお尻ペンペン受けられるように慣れておけ。」

 

「あっんっんんっ」

 

「返事は?」

 

「はっはいっんんっ」